気が向くままのブログ

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ぬいぐるみ変わらない人気の秘訣ー大人こども関係なく引き付けるものー

時代が進み多くのことがデジタルに置き換えられている中、人気のぬいぐるみの秘訣は作られる時のアナログさにあるという。

 

ぬいぐるみ製造過程のアナログさ

 

例えばサンリオのぬいぐるみは制作過程でデジタルに置き換えられている箇所もあるけど、元となる型紙はほぼ手作業で起こしているとのこと。

 

加えて量産時にも素材の資質上完全に同じものができるということはなく、1つ1つに微妙な違いがある。

 

意図的に作り込んで差をつけるものも多い。

 

例えば動物がモチーフであれば肉球の作り込みなど、それぞれの特性に合わせた細部のこだわりがわかりやすい。

 

そういったものが持ち主それぞれに愛着を持ってもらえる、人気がおとろえない秘訣なのだとか。

 

ぬいぐるみに対する思い込みのなさも人気の秘訣

 

いい意味での思い込みがなくなったのも人気拡大の要因かもしれない。

 

一昔前だと男の子がぬいぐるみ好きはおかしいとか、大人になってまでぬいぐるみとかなど、そういう思い込みによって無理やり好きな気持を隠す人もいたと思う。

 

だけど、今ではそういう思い込みが薄れてきて、好きなことを好きだと自由に言える範囲が大きく広がったと感じられる。

 

それが人気を後押ししたということもあると思う。

 

ぬいぐるみに限らず人間味がやはり人気を呼ぶ

 

近年、何でもかんでもデジタル化デジタル化と叫ばれて、AIの完成度なども高まるにつれてあらゆることが無機質になっていくように感じる。

 

それにともなってネット上の情報なども個性のない同じようなものが溢れかえり、正直ちょっと気持ち悪いなと感じることもあった。

 

だから、こういうアナログから生まれたものが過去から現在まできちんと愛着を持たれ、人気を保っているという事実が微笑ましく感じられる。

 

どれだけ技術が進歩しようとも長く残っていくものはやはり人間味なんだなと、そう感じられるぬいぐるみの人気の秘訣でした。